2022年1月15日 (土)

正月ツーリングで宇佐神宮へ

正月は毎年恒例のようになっている神社ライドで宇佐神宮へ。
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冷たい向い風に鼻水たらしながら、筑後川沿いを日田方面へ。
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正面に原鶴温泉のランドマーク的建物が見えてきた。このあたりでちょうど鳥栖ー日田の真ん中あたりですね。冬のライドは走り始めは特にだけど、寒いだけに小用が近くなってしまってね。土手の陰で立ションを少々…(こういう時、男で良かったなとしみじみと思うのですw
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この日はけっこう冷え込んでいて、もやに日が差して美しかった。
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筑後川沿いを進むと日田の手前に夜明という地がある。僕はこの「よあけ」という地名の響きが好きなんです。昔は温泉街だったのだろう、いまは廃墟となった建物が残る。駅も雰囲気あるんですよ。映画『寅さん』のロケ地にもなるぐらいですからね。
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日田からR212で山国川沿いを耶馬渓方面へ。途中、かなり前に建築を見にきたことがある『コアやまくに』(設計は栗生明さんです)の前を通るが寄らず。久しぶりだな、ちょっと寄ってみるかと思ったけど、いやいや今日は往復200キロ超の道のりだ。先々のことを考えて今回はスルーすることに。
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川沿いを走っていいことはときどき魅力的な橋に出会えること。かわいい沈下橋とか↑、
こちら↓の5連石造アーチの馬渓橋とか。美しいですよね。
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馬渓橋から進行方向を眺めると荒々しい岩肌が見える。立留りの景と言って約250年前のある夜、突然岩山が崩れてこの景観がうまれたと言われているとか。
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耶馬渓からR44で宇佐まで山越え。桜峠を越えたらいよいよ宇佐IN。しばらく畑が広がるのどかな風景が続き市街地に入る。
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宇佐神宮に着いたのが13時ごろだったので、鳥栖からちょうど5時間ほど。お昼は神宮からほど近い食堂『宇佐の家』で大分名物とり天定食を食べる。うん、すごくやわらかくておいし~い!以前、由布院駅前の食堂で食べたとり天はいまいちだったが、ここのはとてもおいしかったです。値段も900円でリーズナブル。
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お腹も満たされ小休憩もできたし、そろそろ目的の宇佐神宮に向かいますか。
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さすがに人が多かったです。まあ、正月に多くないわけがな~い!ですけど、それにしても多かったってこと。駐車待ちで数珠つなぎの車を横目にス~イスイ、なんとなく優越感w
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宇佐神宮は建築を勉強した人は必ず知っているであろう八幡造りの代表的建築物。2棟の切妻の建物が棟を平行に配置され、その間にできた谷の部分に樋があるのが特徴。その本殿はこの中にあるのだけど、どうもこの日は入れなかった。
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帰りは西参道を眺めながら帰途につく。
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日帰りは復路がいつもバタバタになってしまう。早めに出ないと暗い山道を走ることになるぞとは分かっていてもついついね…。宇佐を出発したのが14時半ごろ。往路と同じじゃつまんないと、少し遠回りになることを承知で復路ルート組み立てちゃうし。そういう性格なんですね、我ながら自分とつきあうのもなかなかたいへんだなw
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ルートはこんな感じでしたとさ
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2021年11月 6日 (土)

鳥栖ー牛深 ツーリング②

宿に着いたらベッドにごろんとしたい気持ちをおさえて、まずはサイクルジャージを洗濯する。持ち物をなるべく少なくすることが自転車ツーリングにおいて重要であるため、替えの衣類は下着のみ持参でその他ジャージやタイツは洗濯しないといけない。これが疲れた体には苦痛なのだが、苦痛だろうが眠たかろうが部屋に入ったらすぐやらねば明日は生乾きの刑にあうことになるのだ。皆さんも生乾きの刑は嫌でしょ?

洗濯を済ませたらエアコンの吹き出し口前に吊るして宿を出る。夕飯を食べてエネルギー補給をせねば。近くのコンビニで弁当でも買ってちゃちゃっと食べて早めに休まなければ明日きついぞ。歩いて15分のYショップはすでに閉まっていたので(このあたりの店は閉店が早いのだ)片道25分歩くはめに。こんなことなら自転車で来たら良かったと思ったものの後の祭り。明日の朝食分も買って街灯のない道を宿へと引き返す。それにしても光が少ないとこんなにも星が見えるんだな。

5時に起床。昨夜はあれからお風呂に入って23時すぎに就寝。まだ少し寝足りない感じだが、そこはいつもの貧乏根性でせっかく来ているんだから!と早朝から行動開始。昨日買った菓子パンと牛乳を食べ身支度を整えたら6時に宿を出発する。

まずは牛深ハイヤ大橋へ。設計はレンゾ・ピアノ、ピーター・ライス、岡部憲明、マエダ。レンゾ・ピアノ氏は皆さんご存じの関空の設計者ですね。地元の人たちが朝の散歩をしている。牛深ハイヤ大橋が散歩コースなんて羨ましいかぎりです。
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次は牛深南端、下須島へ。
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僕はどこに行っても先端、行き止まり、先っぽを見に行きたくなってしまうのだ。
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島に入ると朝日が顔を出した。絵に描いたような朝日だなと独り言ちながら、ユリー・シュルヴィッツ作『よあけ』を思い浮かべていた。「おともなく、しずまりかえって…」
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島南端の展望台のある鶴葉山公園に着く。
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ここから先は道が細くなっていて、途中に階段もあるから自転車は置いてと思ったのだが…。いや待てよ、自転車かついでいけばまた同じ東側の道を戻らずに西側へ回れそうだぞ。そうすれば島一周もできそうだ。人の気配がなく、展望所までの歩道は草に覆われクモの巣が行く手をさえぎる。自転車を片手に枝葉を手で払いのけながら進む。ようやくひらけたところに出たと思ったら一面の雑草に埋もれるようにして一脚のベンチがある。どうやらこれが苦労してたどり着いた展望所らしい。
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眺めは確かにいいが、ここまで荒れてしまっているとわざわざ来たかいがあったかな…。

さて気持ち切りかえて今日も長い道のりになりそうだ、先を急がねばならないと展望所から下の駐車場まで下りてきたときにはたと気づいた。胸元に引っかけていたサングラスがないのだ。クモの巣をさけるときに前傾したからその時に落としたか?再び展望所まで探しながら戻る。草の間に落ち込んで隠れていないかと草かき分けて探すが見つからない。公園入口まで引き返して探してもやはりない。あぁ~、無理して展望所なんか登らなければ良かったとグチグチ。
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18,000円もしたからいったん躊躇したが、まあ長く使うものだしと自分を納得させて買ったサングラスなのだ。いやぁ~、痛いな痛い!いつまでも探しているわけにもいかないのでとりあえず忘れることに(あきらめることにと言いたいところだけどその時の自分にはハードルが高すぎました)。

昨日通ったR26はすごく僕好みの道だったが、後半は暗くなってよく見えなかった。もう一度走ってじっくりと味わいたい。
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店もほとんどなくてコンビニ慣れしている僕らが住むとなったらなかなか大変だろうけど、車通りも少なくサイクリングにはもってこいの道だ。特に僕のような集落、漁村好きにはね。
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天草工業高校のところからは、昨日通ったR324の北側ルートではなくR286の南側を走る。来た道をそのまま引き返すのはあまり好きではない。そのまま来た道を戻るってなんだか損した気になりません?
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南側は北側よりも島が多く、立ち止まってシャッターを切りたいポイントがいくつもあった。
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お昼は、いい景色を眺めながら食べようとあらかじめ買っておいたおにぎり。これはこれで店内で食べる料理よりおいしく感じるものだ。
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前島に入ってからは傾いてきた西日を気にしつつ、なるべく明るいうちに距離をかせいでおきたい一心でペダルをこぐ。
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天草への入り口、天門橋を渡って1時間ほど走ったころだろうか。ボトルの水がなくなったので自販機で水を買う。何気なく後方のサドルバッグに目をやると、あれ?バッグのゴムひもにはさんであったはずのトラベルシューズがない!サングラスに続きシューズまでも…orz しっかりとゴムひもを張ってはさんでいたはずなのになぜ?
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ひもの固定部がすっぽ抜けちゃっています。一番力がかかる固定部分を接着一発仕上げでつくっているのは設計ミスじゃないのかいと個人的には思いますけど。トラベルシューズはおろしたてだっただけにもったいないな。だけどあきらめろと言われれば、ハイあきらめます。だってこっちはサングラスの1/10の値段でしたから(まだひきずっているサングラスの件)。

一日に落とし物を2回もしてしまってモヤモヤすることもあったツーリングでしたが、終わってしまえばトラブルもいい思い出になるのが旅のいいところですね。往きのルートより少し遠回りしたので走行距離は250km弱でした。
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2021年10月15日 (金)

鳥栖ー牛深 ツーリング①

透き通るような青空に朝の空気が気持ちいい。今回は一泊で天草南端の牛深まで自転車ツーリングだ。
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今まで宿泊する時はバックパックを背負って走っていたのだが、今回はフレームバッグをバイクにつけて走ってみることにした。
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結果、やはり体が楽だった。なにより、背中の放熱がバッグに邪魔されず快適なのがいい。今度から宿泊する時はフレームバッグ装備で行くことになりそうだ。

R17→R209→R208と南下。日差しは強いがこのところすっかり秋めいてきて、汗ばんだ肌に涼風が心地いい。

恰幅のいい男性的スタイルの建物が目に入る。
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S11(1936)年竣工、今も現役の大牟田市役所だ。いかにも当時のお役所といった雰囲気だが、玄関廻りの花崗岩のディテールといい建物にどことなく品がある。このようなクラッシックな建物を見て思うのは、よく考えて設計し時間と労力を惜しまず施工すると、機能面は徐々に失われてもいつまでも品よく美しい建物として存在できるということだ。これぞ本当のエコロジー的建築と言えるのではないだろうか。

R208→R501で長洲港の横を通り、漱石の『草枕』の舞台となった小天温泉を通過する。
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この辺りは急な斜面にびっしりとミカン畑が広がっている。僕は何度もここを通っているのだが、毎回立ち止まって見入ってしまう。斜面にはりつくミカン畑と集落のコントラストがなんとも美しいのだ。そして少し行くと、有明海の向こうに雲仙岳を望むことができる。
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R501→R57で有明海を抱き込むように西へ突き出た宇土半島に入る。
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ちょうどその中ごろに鉄道フリークにはたまらないであろうJR三角線 網田(おうだ)駅がある。一眼レフを首から下げた人たちがあっちからこっちからと構図を変えてシャッターを切っている。
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レトロな駅舎にはオシャレなカフェも併設され、いわゆる「ばえる」人気スポットだ。

お昼過ぎに道の駅 宇土マリーナに到着する。
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コロナ感染者が徐々に減ってきているからだろうか、お客さんの数がいつもより多い。何のイベントだか確認しなかったが、露店も並んでこちらも人が多い。
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昼食は海鮮づけ丼。

宇土マリーナから西へ30分ほど走ると、世界文化遺産でNHK 『坂の上の雲』のロケ地ともなった三角西港が見えてくる。
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開港当初からある旧高田屋回漕店の潮風にいぶされ色づいた鎧下見の板壁、明治時代の石積み埠頭、その他趣のある洋館が建ち並んでいる。
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天草の入り口 天門橋を渡る。いろいろ寄り道をしてきたせいで、出発から7時間もかかってしまった。少し先を急がないと日が暮れそうだ。
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天門橋を渡り、大矢野島→永浦島→前島→上島と走り、急ぎ足で瀬戸歩道橋を渡り下島へと入る。
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目的地の天草南端に位置する牛深まであと60キロほどだ。R26で海岸沿いに一路南へ。

この道を自転車で走るのはこれが初めてだ。穏やかな内海を左に眺めながら、時々あらわれる小さな漁村を通り抜けてゆく。とても静かな道だ。
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僕の好きな映画、萩生田宏治監督の『楽園』のロケ地は天草と聞いたことがあるが、このあたりだろうか。漁村を抜ける細い道を走っていると、映画を観て感じた日常と非日常のあわいに身を置いているような感覚を覚える。
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すっかり暗くなってしまった。予約していた民宿に少し遅れることを連絡するために立ち止まる。月がきれいだ。風はなく穏やかな波の音だけが聞こえる。

下島に入って2時間半後、ようやく牛深ハイヤ大橋が見える。我が家からもれる明かりが見えたときのような安堵感につつまれる。
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民宿へ向かいながら空を見上げると、プラネタリウムでしか見たことがないような満天の星が瞬いていた。(一日目終わり)
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2021年7月13日 (火)

【メディア掲載】小学館 DIME(ダイム) 8月号

所さんの雑誌『Daytona(デイトナ)』に引き続き(詳細はこちら)、小学館から出版されている『DIME(ダイム) 8月号』に弊社の小屋がとり上げられました。
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コロナウイルスの影響でしょうね、弊社にもタイニーハウスや小屋等の離れについての問い合わせが多い昨今です。

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2021年5月16日 (日)

鳥栖から大村湾一周 往復300キロライド

とうとう佐賀県も梅雨に入ってしまった。今朝から蒸し暑くてもうすでにうんざりです。それにしても梅雨入り早すぎでしょ!例年より27日も早いらしいです。梅雨入りが早いからって早くあけるのかというとそう単純ではないようで、今までの記録から推し量るに期間が長くなることが予想されるとのこと。嫌なこと言うねぇ、天気予報は。ウソでもいいからそういう時はひょっとしたら早くあけるかも?…ぐらいで匂わしてくれなきゃ。そしたら視聴者も、ひょっとしてひょっとするか!とだまされてあげるのに。
さてしょうもない前置きはそれぐらいにしておいて本題に。少し前のことになりますが鳥栖から自走で大村湾を一周し、その後自走で再び鳥栖まで自転車で300キロ走ってきました。
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夜明け前の3:30出発。武雄に入ったあたりで朝日が顔を出す。
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ちょっと立ち止まり深呼吸。早朝の澄み渡った空にひんやりした空気。
大村湾一周は東彼杵(ひがしそのぎ)から入る。そこから時計回りで南下、出発から4時間経過の7:30に大村市のサンセット通りに着。朝は車が少なくて走りやすいな。
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コンビニで菓子パン2,3個とコーヒーを補給。
太陽が照りつける9:45に自転車ひっくり返して何やってんの?見渡す限りミカン畑が広がる坂を上っているとプッシュ~!と嫌な音が…はい、パンクです。まぁロングライドにはつきものですので驚くこともないのだけど、何度聞いても嫌な音だこと、プッシュ~!
後輪外してタイヤからチューブ抜き出し、少し空気を入れて穴の位置をさがす。その穴の位置がどこにくるのか、タイヤに当てがってパンク原因が残っていないかチェック。今回は5㎜ほどの鉄片が刺さっていました。原因物質取り除いたら予備のチューブを装着し空気を入れて完了。20分ほどで復旧、再び走り出す。
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さて、時刻はちょうど11:00。東彼杵から入ったからちょうど大村湾半周ってとこですね。

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琴海戸根原というところの南無観古音大菩薩の碑がある公園で一休み。入り江の静かな海が美しく、立ち止まってしばし眺める。
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お腹がすいてきたころ、ちょうど良さそうな店が目に入る。11:30 琴海形上町の『山小屋』にて昼休み。
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カツ丼・うどんセットを食す。ひんやりとした店内で日焼け止めをたっぷりと塗り直してと。
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まだ先は長い。だらだらするわけにもいかず、早々にサドルの上に。
あとは写真も撮らず、ときどき好きな漁村の風景を眺めつつ(漁村と言ってもほとんどは農村集落なのね)東彼杵までひと回り。大村湾一周後は往路をそのまま自走で帰途へ。18:30に鳥栖着。サドルの上で15時間、大村湾一周のサイクリングでしたとさ。

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