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2011年7月31日 (日)

テオ・ヤンセン展~風を食べるビーチアニマル~

昨日、午後から大分市美術館でひらかれているテオ・ヤンセン展に行った。
ずっと気になっていたため、大きな期待を胸に会場に足を運んだわけだが・・・

いやぁー、すごかった。期待した以上の体験がそこにはあった。
未知の生物が目の前にいる。
これは何なのだ。

■砂が敷きつめられた海のゾーン。会場入ってすぐの未知との遭遇

感動するとはこのことである。
実物が醸し出す迫力。
その大胆さと緻密さ。
力学的緊張感とユーモラスなかたち。
どれをとっても本物のアートがそこにはある。
そして圧倒的な美しさは人を魅了し、人々を釘付けにする。

■理想的な歩行曲線を描く聖なる数で構成された足

展示構成もまた見事であった。
作者のメモ風につづられた文字の列が目線の高さにあわせて1本の線となり、海・命・森の3つに分けられたゾーンを連続させ、時の経過とビーチアニマルたちの進化の過程を重ね合わせる。
試行錯誤が繰り返され現在の姿になるまでのスケッチやメモの数々が展示され作者の息づかいが今にも聞こえてきそうである。

■言葉のラインは防火扉の上にもきざまれる徹底ぶり


■作者の思考がかいま見えるスケッチの数々

1時間に一回デモンストレーションが行なわれ、ビーチアニマルが躍動感あふれる動きを見せる。
動画で何度も見たことがあるが、実際に見ることの大切さがひしひしとわかる。
その緊張感とワクワク感は何ものにもかえがたい。
その場にいたものだけしか現場の空気を呼吸することはできないのだ。

■空気を食べてその圧縮空気の力で動く。ハウルの動く城をおもわせる姿

■思わず正座してしまう迫力です

私はこの展覧会に行った方がいいと人にすすめるつもりはない。
あなたのものの見方、もっというとあなたの人生が変わるかもしれない体験ができる!
大人も子供もビーチアニマルたちに会いに行くべきだ、行かねばならないと声を大にしていうつもりである。
昨日、強烈なインパクトで1日たった今でも興奮さめやらぬ体験者がいうのだから間違いない。

■大分市美術館(設計:内井昭蔵)いい建築です

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コメント

はじめまして、fujisanと申します。
7月27日から29日まで大分にいたのですが、
もっと早く知っていれば、いけたのですが、残念です。
また、ブログにもおいでくださいね。

投稿: fujisan | 2011年8月 1日 (月) 23時34分

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