先達の知恵でぐっすり眠ろう
連続猛暑日という言葉がぴったりの今日この頃、みなさん毎夜気持ちよく寝られてますか?
そういう私はどうなのか?
「はい、とっても気持ちよく寝られてますよ」
ちょっとした工夫をしているんです。
答えは寝ござです。
ちょうど1週間ほど前でしょうか、その夜は風もなくジッと横になっていても、ちっとも涼しさが感じられず寝つけない。
寝つけないから、敷き布団の寝ている部分が体温で温まってしまってますます寝られない。
小さい頃、冷たい所を求めて布団の端から端までゴロゴロした記憶みなさんお持ちですよね。
こういう時ウォーターベットだったら気持ちいいんだろうなぁなんて考えながら、その夜はとにかく寝られないながらも寝たわけです(結局気づかないうちに寝られるわけですが)。
そして2~3日前、祖父と一緒に寝ていた頃のことを思い出しました。
私がまだ小さかったその頃、蚊帳を吊って敷き布団の上に寝ござを敷いて寝ていたことを思い出したんです。
思いついたらとりあえず試す(何事も試してみなけりゃわからない)。
さっそく、その頃使っていた寝ござを押入からさがしだし、天日干しして夜に備えました。
まあ、その気持ちのいいことといったらなんと言っていいのやら!
「まあ、なんということでしょう」とでも言いたくなりますよ
(匠:松谷卓)
子供の頃は、嫌だったあのござの香りも今は安心感を誘うものとなり、嫌だったザラザラ感も汗をかいてもべったりとシーツにつかないサラサラ感に変わっているではないですか。
ちょっとしたことなんですね。
解決方法なんてほんの目と鼻の先にあるのです。
そんなわけで、私は毎夜涼しい風が吹く満天の星空の下、サラサラの草の上でぐっすり眠るのであった(実際は、窓に網戸を閉め、日に焼けた天井を見上げて敷き布団の上の寝ござに寝ているのだが、あくまで気分はこんな感じということで・・・)。
ふかふかの布団の上で、エアコンがんがん効かせて寝ていて最近どうも調子が・・・という方、寝つきが悪くちょっとしたことでイライラしてしまっているあなた、一度だまされたと思って寝ござ使ってみませんか?(DIYで買ったら安いもんです)
風土の中で育まれたちょっとした工夫で、あなたもさわやかな涼風が顔をなでる満天の星空の下、サラサラした草の上でぐっすり眠ってみませんか(ちょっと言い過ぎました、失礼!)
■サラサラ草の上で今夜もぐっすり・・・
■しまう時はクルクル丸めてコンパクトに
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