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2011年10月

2011年10月31日 (月)

『安野光雅の絵本展』

昨日は、福岡県立美術館で開催されている
安野光雅の絵本展』へ。
朝からあいにくの雨でしたが、博多駅から県美まで歩く。
もちろん、ソラリア経由で200円安い前売り券をゲット。

安野光雅氏は、僕の好きな画家の一人だ。
学生時代には、休みを利用して
郷里の津和野にも行ったことがある。
しかし、画集・絵本・装丁などで絵を観る機会はあっても、
本物を観るのは今回が初めて。
期待に胸が鳴ります。

さまざまな仕事をされている方と知ってはいたが、
いざその仕事を目の前にすると、変幻自在、
よくもこうさまざまな種類の絵が描けるものだと
つくづく感動いたしました。

安野氏は、いくつ目をお持ちなのでしょう、
教科書の挿絵からポスター、絵本にいたるまで・・・。
絵本は、ウォーリーもびっくりの『森の絵本』から
エッシャー顔負けの『空想の絵本』、
シェイクスピアの諸作品に平家物語の絵本まで、
実にさまざま。
すごい!の一言です。

帰りに、映像コーナーで流されていた
安野氏の故郷・津和野の風景を懐かしく覚えながら視聴。

その中で、安野氏が語っていた言葉が印象に残っています。
「子供にかえって、子供の視線でものごとを見る・・・。
子供が何かする時に、恥ずかしさなんて少しもない・・・」

人は、いくつになっても子供の心を持っている。
私も、安野氏のように、いつまでもその心を失わず
ものづくりに励んでいきたい。

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2011年10月24日 (月)

新たな世界への一歩と30億年後の未来

私達が、今こうして存在しているとは
どういうことなのであろうか。
そうしたことに思考をめぐらす時
私の頭に浮かんでくるのは
三木成夫氏の名著「胎児の世界」である。
私達は、母のお腹の中で
壮大なドラマを経て今を生きているのだ。

母なる海に生命が発生したのは
今から30億年以上も前。
原始の無脊椎動物
おたまじゃくしのように海中を浮遊していた。
いまを去る4億8000万年前の古生代シルリア紀の海に
最初の脊椎動物が姿を現す。
肺魚と呼ばれる鰓と肺を併せ持った
水陸両生の生物が出てきたのが3億年前。
そして、30億年以上の長きにわたる水の生活に別れを告げる
記念すべき「脊椎動物の上陸」ということになる。

そうした生物進化と酷似した一連の流れが
母胎のなかで繰り返されるのだ。
そう、わずか十月十日の羊水の中で
30億年以上の時のうつろいが・・・。

羊水は「古代海水」である。
そして、その海の世界から陸の世界への上陸とともに
「産声」という記念すべき第一声が発せられる。

私達には、日々新たな世界へと挑戦しようとする気分がある。
小さなドブ川に泳ぐ小魚を見つめて
三木成夫氏がつぶやく
野見山暁治著『いつも今日』より。
注:記憶で書いているため正確ではない)。

「ほら、見てみろ。
新たな世界へ踏み出す勇気を持ち合わせていなかったやつらは
こんなに惨めな所で過ごさなければならない」

私達は、のっぴきならない状況であったとはいえ
海から陸にあがるという
誠に困難な道を選択した子孫である。
よって、新たなものへの渇望は至極当然なことなのであり
生き延びるために必要不可欠であったことからも
本能に近い現象なのではないかと思う。

気持ちが赴く方向に
思い切って、ただ一歩踏み出せばいいのだ。
30億年後の未来の子孫は、その一歩を
今か今かと固唾を呑んで見守っているかもしれない。
淡き眩暈を感じながら・・・

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2011年10月17日 (月)

宇土夕景

昨日は朝から自転車で宇土へ。
目的は夕景。

3号線を熊本方面へ走る。
天気は快晴でTシャツ1枚でちょうどいい感じ。

立花町を過ぎると山道が続く。
空気の温度が少し下がったようだ。
トレーニングだろうか、ロードレーサーに
サイクリングウエア姿の幾人かとすれちがう。

小栗峠を越えると今度は長い下り坂になる。
熱くなった体にひんやりとした風が気持ちいい。

北熊本を過ぎた辺りで昼食にする。
定食屋で焼肉カルビ定食大盛りを食す。
TVでお宝鑑定団がやっている。

気分新たに3号線を南下、天草街道を西へ。
海が見えてきた。

夕景スポットに行く前に網田駅で帰りの切符を購入。
1時間に1本しか電車が来ないので時刻表も確認してと・・・。

みかん畑がひろがる狭い山道を登ってゆくと
まだ16時を過ぎた頃というのに熱きファン達でひしめきあっていた。

若干年齢層が高めですが
夕景を狙うカメラの奥に輝く目はまさしく若人(失礼!

私も負けじとカメラを構えてパシリ☆



うっとりするほどキレイです。

まだ日没まで時間があったので
平地からの眺めもと山をおりてみる。



堤防からの夕景。
堤防はどこかもの悲しい・・・。


潮が満ちてきてあかね色の波紋が浮き出る。


電車の時刻を気にして急ぎ足で駅へ。
哀愁ただよう堤防を後に・・・

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2011年10月13日 (木)

S邸プロジェクト 模型製作中

模型製作も最終段階。
少しだけ写真を・・・


■アプローチとシンボルツリー


■全景


■玄関ホールがそのままフリースペースに


■ファミリールーム

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『エンディングノート』

10日(月)は、KBCシネマで久しぶりに映画を観てきた。
これは観たいな!と思っていた『エンディングノート』だ。
しかも、たまたま砂田麻美監督が挨拶される回で
誠に濃密な時を過ごすことができた。

監督の父親が病に侵されて亡くなるまでを
生前書かれたエンディングノートをたどる形で
描かれたドキュメンタリー映画だ。

あらすじだけだとなんだか暗い映画を想像させるが
ユーモアをまじえて語られてゆくそのストーリー構成で
言葉が不適切かもしれないが
楽しんで観ることができる映画に昇華されている。

もちろん楽しいだけの映画であるはずはなく
人の生と死がある重みをもって
観ているものに突きつけられる。

いい映画が言葉で説明できないのと同様
この映画も言葉を重ねて説明すればするほど
その本質から離れていってしまう。

人間のこと・家族・絆、そして生と死・・・
観た後、ずっと何か大切なものが
心に引っかかってくる感じを覚えさせる映画。
観なくてはならない映画がここにある。

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2011年10月12日 (水)

ミュージックシティ天神

先日、模型を作りつつLOVE FMを聴いていると、
なんとも心地よい音楽が聴こえてきた。
それがnobieさんだった。



聴いていると、
なんだかワクワク楽しい気持ちになっていた。
あっ、この人ホントに歌うのが好きな人だ、
とすぐにわかった。

日曜のミュージックシティ天神のステージに出るのか、
こいつは行かねばならん。

っということで2日(日)はミュージックシティ天神へ。
お昼を一竜ラーメンですませ、いざキャナルへ。

一番前に陣取って十分に堪能したnobieさんの歌声と
パーカッションとピアノの楽しいかけ合い。
やっぱり生はいいなぁ♪


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