やっぱり島が好き
やっぱり猫・・・ではなく、島が好き。
時々、島に無性に行きたくなる。
ちょっと前に、戸馳島へ行ったが
先日の日曜はその隣、上天草の維和島へ。
8時に家を出て、9時までに高速にのれば割引がきくぞと
久留米ICへ向う
(鳥栖ICでのりたいが、松橋ICでおりると、ぎりぎり100キロ以上になり
ETC早朝割引がきかなくなってしまうのだ)。
維和島に到着したのは10時半過ぎ。
さっそく、積んできた自転車を下ろし散策開始。
とりあえず、島の南端を目指すことに。
蛸壺がいたるところに置いてある。
この赤土の感じがいいですね~。
それから、海の安全を守るお地蔵さんもあちこちにあります。
こちらは、網の手入れをされてるおじいさん。
テレビの音をジャンジャンさせてお仕事中。
維和島は車えびの養殖の歴史が最も古く、その生産額は日本一。
ここから皆さんの食卓に運ばれていくのですね~。
それにしてものどかな景色です。
南端の下山という地域まで来たが
景色がパッとひらけるような場所が見当たらない。
しょうがないので、もう一度来た道を引き返すことに。
下調べしたところによると、島の東側に高山という
島内一高い山があるらしいのだが・・・
どこかに、東にのびてゆく道はないものかとキョロキョロ。
5分ほど引き返したところ、千束という地域で東へ登ってゆく道を発見。
一番軽いギアにチェンジ、ぐねぐね道を登る登る。
20分ほど登った所の維和桜・花公園で缶ジュースを飲んだら
自転車を止めて近くの展望台へ。
ウ~ン、いまいちパッとしないなぁ。
この眺めじゃ満足できないと、再び自転車にまたがり
高山の頂を目指す。
自転車×坂道は、軽いギアにしたってやっぱりきつい!
やっと、高山の頂上に。
ここは、眺めが良くて気持ちいい~♪
太陽燦々、天気が良く、帽子を持ってこなかったことを後悔。
頂上でちょっと休憩したら
今度は、人口880人余の島最大の集落、蔵々(ぞうぞう)へ。
この変わった地名は、波音の「ざわざわ」が転じたものだという。
島には古墳が70数基も残っており、当時は高い文化をもった
海士集団が存在し、かなり栄えていたらしい。
集落までおりると、漁村特有の狭い道に迷い込む。
おじいちゃんと孫がお散歩中。
遠くで子ども達の遊ぶ声が・・・。
生活感が道にあふれている感じです。
戸馳島に行ったときに訪れた灯台が見えます。
蔵々の集落をしばらく歩きまわった後
北側を回るルートで橋まで戻ることに。
塩浜という地域では、石炭を掘った跡地がありました。
きれいなは草花が咲き乱れ、今は昔といった感じです。
訪れたその場所の小学校などに、なぜか惹かれる僕。
自転車を止めて、校庭を見てまわり日陰で一休み。
こじんまりとしていて、想像力をかきたてられる懐かしさ・・・
いいなぁ~。
島を一周、スタート地点に帰ってきました。
時刻は、15時過ぎ。
昼飯抜きで散策するはめになってしまった
(お店が一軒も見当たらなかったのだ。
来る途中に買っとけば良かった・・・)。
空きっ腹で温泉へ出発!
コンビニで、おにぎり買って腹ごしらえ。
57号線⇒501号線で、小天温泉に17時過ぎに到着。
草枕温泉・てんすい。
小天散策の時にも寄った、眺めのいい温泉。
有明海に沈む夕日を眺めながら
あぁ、今日もがんばったなぁ~(何を?・笑)
と自分の体をいたわる私であった・・・。
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コメント
こんばんは!
どうも吊橋が気になってしまいます。(笑)
投稿: mory's | 2012年9月12日 (水) 23時00分
mory'sさん
コメントいただきありがとうございます!
島ではなく、島に架かる橋に目がいってしまいましたか。
建築関係者以上に、建築を愛して止まない
mory'sさんらしいコメントですね~(笑
橋の写ってる写真が何枚かあったと思うので
メールで送りますね♪
投稿: 川崎義則 | 2012年9月13日 (木) 13時47分