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2014年3月18日 (火)

オリジナルの土壁をつくる!

前回に引き続き
ブログ休眠中の間のことを♪

竹小屋のセルフビルドを終えて
ちょっと一息・・・
っといきたかったところですが
どうも、僕の身体は言うことをきいてくれないようで(苦笑
またまた、おもしろそうなこと嗅ぎつけてしまう始末。

お次は、土壁の実験をしたのでありました。
ここ何年か、塗壁の住宅をよく見かけます。
健康ブームの中での一種の流行とも言えるかもしれませんが。

「奥様、うちの建てる家は
呼吸しないビニルクロスの壁ではなく
身体に優しい自然素材の珪藻土の塗壁なのですよ。
呼吸しますので調湿性に優れ
しかも消臭効果までございます・・・」
とか何とかの売り文句。
皆さんもどこかで聞いたことがあるはず。
確かに、仰っていることは間違いございませぬ。

だが、しかし・・・(何だか変な口調になってきたぞ・笑)
皆さま、その文句のつけようもない塗壁の塗厚をご存知ですか?
そこはやはり、クロスに比べて手間のかかる塗壁のこと。
その上、お客さんが振り向いてくれる程度まで値を下げて
しかも、工務店やメーカーさんもそれなりの利益を上げねばならぬ。
っとなれば、それ相応のやり方になってくるのが自然。
そこで、大抵はボードを下地処理し
既調合漆喰や珪藻土を1~1.5mm厚でラフ仕上げ
っといったところになるでしょうか。

考えてみてください。
パッと見たところ、確かに自然素材の塗壁。
しかし、その塗厚たるや2㎜弱。
個人差はあるでしょうが
僕の感覚で言うと、この塗厚で
どれほどの調湿・消臭効果があるものだろうかと甚だ疑問。

そこで、今回の本題といきますか(前置きが長い!・笑)
そんなようなことをゴニャゴニャ考えていたら
それなりのちゃんとした塗壁を作る方法はないのだろうかと・・・。
ウ~ンと唸りながら考えた結果
これこそ、セルフビルドでやるのが
最も単純でしかも経済的なのではないだろうか
という考えに至ったのですね。
もちろん、材料をつくるところからのセルフビルドです。
(結局、昔ながらのやり方に戻ったんですね~)

庭を60cmほど掘ると赤っぽい土の層が
所々に現れます。




掘った赤土を篩いにかけて・・・




つなぎにワラスサを混ぜ込み
色の調整をするために少し漆喰を混ぜ合わせて
玄関の既存砂壁に塗ってゆきます。
2回塗りで塗厚は25㎜といったところ。
仕上げは、ワラスサのテクスチャを活かすために
軽く掻き落としてみました。
左官さんのようには上手くいきませんが
なかなかいい感じでしょう(自画自賛




まだありますよ~。
玄関がなかなか上手くいったので
今度は、座敷の床の間の壁にも塗ってみました。
(祖父母が生きていたら、家の一番大事なところを
後生だからやめてくれといったでしょうね~・笑)

まずは、土壁の材料にベンガラを加えて少し色をつけます。




試し塗りです。
これは、少し強すぎるな~とか何とかブツブツ言いながら
調合を変えて何度何度も試してみます。




さて、色もいい具合になったら
早速塗りましょうかね~。
これがBefore



これがAfter。
見て見て~、いい感じでしょ♪







っということで、その土地の土を使った
一点ものの土壁の完成です。
手跡が残った仕上げに
我ながら愛着が湧きますね~☆

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コメント

お久しぶりです♪
お元気そうでなによりです(*^_^*)
それにしても凄いですね・・・
素人の私にはいろんな事はわかりませんが
でもホントいい色に出来上がりましたね
部屋の感じががらりと変わって明るくなりましたね
高級感があっていいですね♡

投稿: てんてる | 2014年3月18日 (火) 22時39分

てんてるさん
お久しぶりです
相変わらず元気いっぱい遊んで・・・
否!仕事しておりますよ~(笑
どんな空間もちょっと手を入れてみると
ガラリと変わるんですよ。
てんてるさんも日曜大工のつもりで
ぜひお試しを♪
分からないことがございましたら
何でも訊いてくださいね~☆

投稿: 川﨑義則 | 2014年3月19日 (水) 08時29分

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