草枕の里 小天へ
早朝から張り切って用意していたのに
何だか空の雲行きが怪しい。
ってなことを思っていると
雨が降ってきました、大粒の雨が・・・。
カッパを着て自転車で行ってもいいのだけれど
あのカッパの中の蒸れる感じを思うと
やっぱり嫌だなぁ。
そういうことで昨日は車でスケッチへ。
209号線で八女まで行き
4号線に乗りかえ山越えして玉名方面へ。

自転車もいいけど
何と言っても車はやっぱり楽ですね~♪
いい景色を堪能しつつも
自転車に慣れている身体には、何だかちょっと物足りない感じ(苦笑
立花町で「旧大内邸」の看板が目に入る。
左前方に視線を向けると

おっと、なかなか良いじゃないですか。
これはぜひ寄らねば。
看板によると・・・
「旧大内邸」は、明治17年(1884)ごろ建てられ
大正初期、昭和初期に増築がなされており
明治、大正、昭和の3時代の建築様式の調和を
同時に見ることができるとのこと。

2階へ上がると、どうだと言わんばかりの小屋組みが。
小屋裏空間独特の低い梁と陰影。
奥の窓から差し込む光に視線が流れることで感じられる奥行き。
こういう空間は座ったときにとっても落ち着くのです。

時のつながりを感じさせる小屋梁が
いい具合にあめ色になっていますね。

こちらは、迫力ある床柱ですね~。

見ちゃいけないところまで見ちゃえとは
建築史家:佐藤雅彦さんの言葉だが
物置をのぞくとトップライトからの光がスッと落ちていて美しかった☆

吹きガラスを通して望む庭。
裏山を借景としてつくられた庭園がこれまた美しい☆
そして一通り見せていただいた後はスケッチ。

ちょっと余談ですが、ファッション評論家の大内順子さんは
ここの家の出なんですね。

ファッション通信を時々見ていた僕としては
何だか懐かしいなぁ。
ところで、ファッション通信ってまだやってるのかな?
さて、小天に着いたので
さっそく温泉に入ろうかと思ったのだけど
小天温泉にはもう何度か来たことがある。
どうせなら違うところがいいな
っと言うことで、もうちょっと先に行ったところにある
河内温泉まで足を伸ばすが・・・
人っ子一人おらず廃れてしまっている。
結局、来た道をもう一度引き返す。
こういう時、何度も言いますが
車は楽ですね。
自転車で引き返すときた日にゃ、精神的ダメージ大ですから。

小高い所に建っているのが小天温泉 天水の湯。
ここはロケーションが最高なんですよ。
夕方に行くと、有明海に沈む夕日を眺めながら
湯に浸かれます。
温泉を満喫した後
展望台にも上ってみました。
螺旋階段を上がった先には・・・


昨日は雲があってもやっていましたが
天気がいい日は有明海の向こうに雲仙も見えるとのこと。
気持ちいいでしょうね~。
帰りは、菊池川の駘蕩とした流れに目を遊ばせ

帰路に着きましたとさ。
そして最後にもう一度
やっぱり車は楽ですね~(笑
何だか空の雲行きが怪しい。
ってなことを思っていると
雨が降ってきました、大粒の雨が・・・。
カッパを着て自転車で行ってもいいのだけれど
あのカッパの中の蒸れる感じを思うと
やっぱり嫌だなぁ。
そういうことで昨日は車でスケッチへ。
209号線で八女まで行き
4号線に乗りかえ山越えして玉名方面へ。

自転車もいいけど
何と言っても車はやっぱり楽ですね~♪
いい景色を堪能しつつも
自転車に慣れている身体には、何だかちょっと物足りない感じ(苦笑
立花町で「旧大内邸」の看板が目に入る。
左前方に視線を向けると

おっと、なかなか良いじゃないですか。
これはぜひ寄らねば。
看板によると・・・
「旧大内邸」は、明治17年(1884)ごろ建てられ
大正初期、昭和初期に増築がなされており
明治、大正、昭和の3時代の建築様式の調和を
同時に見ることができるとのこと。

2階へ上がると、どうだと言わんばかりの小屋組みが。
小屋裏空間独特の低い梁と陰影。
奥の窓から差し込む光に視線が流れることで感じられる奥行き。
こういう空間は座ったときにとっても落ち着くのです。

時のつながりを感じさせる小屋梁が
いい具合にあめ色になっていますね。

こちらは、迫力ある床柱ですね~。

見ちゃいけないところまで見ちゃえとは
建築史家:佐藤雅彦さんの言葉だが
物置をのぞくとトップライトからの光がスッと落ちていて美しかった☆

吹きガラスを通して望む庭。
裏山を借景としてつくられた庭園がこれまた美しい☆
そして一通り見せていただいた後はスケッチ。

ちょっと余談ですが、ファッション評論家の大内順子さんは
ここの家の出なんですね。

ファッション通信を時々見ていた僕としては
何だか懐かしいなぁ。
ところで、ファッション通信ってまだやってるのかな?
さて、小天に着いたので
さっそく温泉に入ろうかと思ったのだけど
小天温泉にはもう何度か来たことがある。
どうせなら違うところがいいな
っと言うことで、もうちょっと先に行ったところにある
河内温泉まで足を伸ばすが・・・
人っ子一人おらず廃れてしまっている。
結局、来た道をもう一度引き返す。
こういう時、何度も言いますが
車は楽ですね。
自転車で引き返すときた日にゃ、精神的ダメージ大ですから。

小高い所に建っているのが小天温泉 天水の湯。
ここはロケーションが最高なんですよ。
夕方に行くと、有明海に沈む夕日を眺めながら
湯に浸かれます。
温泉を満喫した後
展望台にも上ってみました。
螺旋階段を上がった先には・・・


昨日は雲があってもやっていましたが
天気がいい日は有明海の向こうに雲仙も見えるとのこと。
気持ちいいでしょうね~。
帰りは、菊池川の駘蕩とした流れに目を遊ばせ

帰路に着きましたとさ。
そして最後にもう一度
やっぱり車は楽ですね~(笑
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コメント
こんにちは、はじめまして。
いつも素敵なお写真とスケッチを楽しみに拝見させて頂いています。
大内順子さん、懐かしいですね。
子どもの頃、大内さんがTVで紹介されるパリコレが大好きでした。
こんな立派なお宅の出でいらしたのですね~。
そして、邸宅がそのまま保存されているのがまた素晴らしいです。
ところで、「ファッション通信」ですが、
BSジャパンで、まだ放送されているようです。
私もひさしぶりに視てみようかな、と思います(*^_^*)
投稿: primavera | 2014年7月28日 (月) 13時49分
primaveraさん
コメント頂きありがとうございます!
大内順子さんは周防国、今の山口県で勢力を持っていた
大内家を祖とする家の出なんですね。
がっちりとした農村のつくりと町屋の繊細なつくりが調和した
非常に美しい建物でした。
そして、保存するだけでなく実際にランチが食べれたり
イベントが催されたりして使われていたことが
何より良かったです。
いやぁ~、良いものを見せてもらいました
投稿: 川﨑義則 | 2014年7月29日 (火) 06時49分
おはようございます
・・・と思ったら
な歴史的建造物の中を
相変わらずのご健脚ぶり!
さすがに「雨にも負けず〜」とは いかなかったご様子^^;
コロコロ・コロコロ遠くまで連れて行ってくれる小さなタイヤ
本当に有難い代物です(カワサキさんにとっては物足りなかったでしょうが^^)
今の私にとっては、バリアフル
直に拝見する機会もなくなりましたので良い物を見せて戴きました(^。^)
ご職業柄の視点も素敵なガイドです♪
投稿: けめ | 2014年7月30日 (水) 08時22分
けめさん
コメント頂きありがとうございます!
久しぶりに車で行くスケッチの旅。
視界も変わって、これはこれで新鮮でした。
歩く、走る、自転車、車、電車、飛行機などなど
移動する手段によって変わるその体験。
食わず嫌いせずに
何事も実際にやってみなくちゃ分かりませんね
投稿: 川﨑義則 | 2014年7月31日 (木) 07時19分