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2014年9月17日 (水)

ちょいと呼子の中尾さんちへ

更新するのが少し遅くなっちゃいましたね。
3日前の日曜は、呼子へ行きました。
目的は、鯨組主 中尾家屋敷の見学
(またまた建築がらみですみません・笑
仕事モードから少し離れようとしてるのに
なぜか足が赴くのは・・・。
いい建物を身体を通して体験してると
なぜかワクワク楽しくハイになってしまう病・笑)。

旧中尾家に行ってみたいと思ったのは
ちょいと寄った複合施設のエントランスで催されていた
22世紀に残す佐賀県遺産という
パネル展示を見たのがきっかけ。
写真を見て、ムムッ・・・この建物は気になる。
ぜひとも見に行かねばとの使命感(使命感って何の?笑)
に駆られたのでした。

車で下道を通って2時間半ほどで到着。
3連休の中日とあって人が多いですなぁ。
皆さん、じゃらんでチェックしてイカを食べに来たのか
朝市ぶらぶらしに来たのか
はたまたジーラで海中遊覧楽しみに来たのか・・・。

近くに無料駐車場があったのでラッキーと車を置いて
(マンモスラッキーと言いたいところだが、それは禁句・笑)
中に入る前に、まずは近くの高台に上り
全体の佇まいを確認。
ウ~ン、間違いなくいい建物の匂いがしますね~。

入場料の200円を払い中へ。

スタッフの方が懇切丁寧に説明してくれます。
それがまた見事なこと!
気になったことなどを質問すると
パッと的確な答えが返ってくるのですね~。
まだお若い20代くらいの女性スタッフの方でしたが
かなり勉強されたのでしょうね。
とても気持ちがいい接客でした。

内部の写真が禁止だったので言葉だけになってしまいますが
玄関の障子を通して入ってくる淡い光に照らし出されたタタキの美しいこと!
息を呑む美しさという言葉がピッタリでした。
それから、座敷の黄土壁(きづちかべ)に欄間のモダンな細工
桃の形をした釘隠しに一枚板の杉戸絵、内部の陰影に富んだ空間・・・。
これ見よがしな華美さは抑えられ至って簡素、とても品があります。
見る所見る所、カッコよかったなぁ~!

なんでも、中尾さんは江戸時代から明治初期まで8代続いた鯨組主で
相当なお金持ち。
お殿様がお金を借りに来ていたぐらいなので
「中尾様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」という俗諺があったほど。
鯨漁の期間が秋から冬にかけての4ヶ月。
現在の価値に直すと一頭2500万~3000万ほどで
たった4ヶ月でウン十億の稼ぎがあったというのですから驚きます。
いやぁ~、いいもの見せてもらいました。

さて、帰りは再度高台に上ってスケッチ。

山と海に囲まれていて美しいなぁ。
この日は天気も良く、少し汗ばんだ肌に海風が気持ちいい♪
それからお次は、玄関横にあるばったり床几を採寸。

そして、観光客もまだらになってきた黄昏時の海と

西日に照らされ暑そうにしている牛たちを

眺めながら帰ってきましたとさ。

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コメント

ちょうどIWCで調査捕鯨がまた難しくなりそうな感じですが、
くじらは懐かしい世代なので、獲れなくなるのも寂しいですね。
給食の竜田揚げよりも、お刺身が美味しかった・・・(すいません、つい食べ物に話がw)


>中尾様には及びもないが…
こちら、というか隣県・山形ですが、
酒田の豪商・本間家が、やはり同じように言われております。
どこもお金持ちは同じこと言われているんですね(笑)

投稿: primavera | 2014年9月17日 (水) 17時30分

primaveraさん
コメント頂きありがとうございます!
へぇ~、同じような俗諺があるんですね。
ネットでチェックしてみると・・・
な~るほど、日本一の地主さん云々ということですか。
近くなら、すぐにでもスケッチに行きたいところですなぁ。
それから山形と言えば、僕の中では井上ひさし
川西町の遅筆堂文庫をついでに訪れたいですね~♪

投稿: 川﨑義則 | 2014年9月18日 (木) 17時05分

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