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2016年10月20日 (木)

「お茶でもいかが?」のかたち

住宅を設計する場合、
クライアントの要望や
イメージはもちろんのこと、
隣地、道路との関係性、
法規的なことなど、
まぁ、まともな設計屋なら、
いろいろ考えるわけです。


住宅地を歩いていて、
建築中のものや
新築間もない住宅見ていて
よく思うことは、
これらの建物たてるときに、
他者の受ける印象を
きちんと考えたのかなぁ~、
ということ。


もう少し突っ込んで言うと、
これらの建物は、
近所の人が親近感をもてるような、
その集落になじんだかたちに
なっているかということ。


よくあるのは、
2階建ての壁が、
ドーンと正面に胸張って、
まるで威張っているように、
「どうだい、俺の家だぜ!」
と言わんばかりのものだ。


話が長くなるので、
あまり専門的なことには触れないが、
全体の建物の高さ、
総2階建で壁の見え方が、
大きくなってしまうのであれば、
2階を少し張り出したり、
単純に下屋をかけて
分節してあげればいい。



玄関ポーチには、
人を招くような
少し低めの庇を出してあげて
アプローチから玄関の位置が、
直感的に分かるようにしたり。


そこに、ちょっと腰かけられる
縁側のようなデッキがあれば、
急なお客さん来た時にも、
そこで簡単に応対できるじゃないですか。


ちょっと頭つかえば、
何てことないことですけどねぇ~。
(まぁ、役所の申請通ればオッケーで、
そもそも設計する気がないのなら、
話になりませんが…)。


向こう3軒両隣で、
ご近所さんが寄り付きやすい
(あまり来られても迷惑だけどw)
「お茶でもいかが?」のかたちが、
住居のあるべきかたちだと思うのだが、
どうでしょ?

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