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2016年11月10日 (木)

鳥獣戯画と明恵

このあいだのリベンジ?w
平日の朝一を狙って、
行ってきました、
『京都 高山寺と明恵上人-鳥獣戯画-』



それでも多かった!
朝一なんで、
ス~イスイ入れるだろうと思ってたけど、
なんのその…、
会場に入るまで、
20分くらい待ったかな。


それもそのはず、
今回の展示物は、
絵巻物が多かったので、
一列になって入場しないと
いけなかったんですね
(ウン、それで納得)。


それにしても、
人気あるんですねぇ。
個人的には、
前回の東山魁夷展の方が、
印象に残ったような…。

↑帰り際の長蛇の列。
これから行こうと考えられているなら、
絶対朝一に行った方がいいですよ。
事前に前売り券を、
コンビニ等で入手するのもお忘れなく
(券購入後、並ばないといけないので)。


一つ勉強になったのは、
明恵さんは…っというか、
当時の宗教家って、
今でいうところの芸術家だな
っということ。


後鳥羽上皇をパトロンに、
儀式で使う道具から、
絵、彫刻などなど、
たくさんのものを明恵さんが指示し、
職人につくらせているんです。


明恵さんの生き方も、
釈尊への強い思いから
右耳を自ら切り落としたり、
その思想に対しての没頭の仕方が
尋常じゃない。
夢にまでそのような断片が出てきたりして、
それを毎日毎日40年も!
夢日記として記録し続けているんですから、
その知的好奇心と高揚感が普通じゃない。


今の感覚でいうお坊さんではなく、
宗教という思想と取っ組み合い、
日々生き方を問い続けた芸術家と言った方が、
感覚にぴったりときますね。


吉本隆明さん風に言うなら、
「今のお坊さんは宗教家ではなく、
ただの葬儀屋さんですからねぇ。
きちんと宗教と向き合って、
庶民の生き方を模索しようなんて人、
その中から出る余地ないわけですよ。
もう、お話にならないです」
吉本隆明の183講演/ほぼ日刊イトイ新聞


なんだか司馬さんの
『空海の風景』や、
それから河合隼雄さんの
『明恵 夢を生きる』
が再読したくなってきました☆
ブクレコ(僕の読書記録です)

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