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2017年5月10日 (水)

建築、龍馬、カステ~ラ

先日、長崎に行ってきました。
佐世保はちょっと前に行きましたが
(っと言っても何ヶ月か前)、
長崎は久しぶりだなぁ。

鳥栖~長崎まで、
特急かもめで1h30で着、2枚切符往復¥6180なり。
往きも帰りも持参した「騎士団長殺し 第2部」読書。
電車はこういう時間ができるのがいいですね~。

さて着いたら、
長崎駅からほど近い日本二十六聖人殉教地記念館
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設計は今井兼次
ガウディを日本に紹介したことで知られています。
ガウディ好きの人は、
その名を本で見かけたことがある人がいるかな。
僕の住んでるところの近くだと、
佐賀の大隈重信記念館もこの方の設計ですね。

2
写真を見ると分かるように
まさしくガウディの研究者って感じですね。
個人的には、これじゃちょっとコテコテ過ぎやしないかい?
っと思ってしまうんですけど…
皆さんはどんな印象を受けます?

それから親和銀行 大波止支店へ。
3
設計は、以前も何度かその名が出ている白井晟一
1963年の作。
なんでも、白井氏が最も気に入っていたという話
(まぁ、設計者にとって建物は自分の子供のような存在。
どれが1番でどれが2番っていうふうに、
簡単に言えるようなものではないでしょうけど)。

4
僕は九州に住んでて、
わりと近くなので何度か見に来ていますが、
毎回毎回、シーンとした静かな空間をそこに感じます。
街の中心部に位置してるので落ち着いたところではなく
騒がしい立地なのですが、
(前には路面電車も通っているし)
そこに静けさを感じてしまうってことは、
白井ワールドに引込まれているってことでしょうね。

例えるなら、病床の正岡子規
横を向いた有名な写真がありますよね。
あの達観した雰囲気、静けさが
僕の中では白井ワールドに通じています
(人は感情が入ると、すぐ人格化するクセがありますね)。
5

この開口部がグッと奥まって
暗い感じも何とも言えず好きだな。
6

7
2400㎜ほどの低い庇の下に
穴が穿たれたようなかっこうの出入り口。
このガラスブロックもカッコイイでしょ。
8

外壁はジェットバーナー仕上より
もっと彫が深い感じ、小たたき仕上といった感じ。
9

壁と床の取り合い。
この足元アールの処理がなかなか。
床にベタっといかないところがミソですね~。
10

っで次は中島川沿いを歩いて行って公会堂
ありゃりゃの解体中…
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また老朽化で解体ですか。
金が稼げなくなったら姨捨山に捨てろってね。

12
設計は、武基雄
1962年の作。

13
役所で海外研修って今もやってるのかな?
一度、オランダ辺りのリノベーション建築を
見てこられると良かろう。

この外階段を浮かせて見せるつくりなんて
なんてカッコイイんだろうって思うんだけど。
あぁ、もったいない。
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気を取り直して…
15
細くなが~い坂道をのぼって着いたのは
亀山社中跡。
以前訪れたときは夕方で
開館時間が既に過ぎていた。
龍馬 没後150年ということで再訪。
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さて、そろそろ帰ろうかなと帰り支度。
ではではお土産を。
っと言っても自分で食べるカステラね
そのカステラも普通に買っちゃ面白くない。
僕はいつも福砂屋 松が枝店。
なぜって内部を堂々と見れるから
(結局、建築に収斂)。
設計は
中村享一設計室、藤江和子アトリエ
(写真は撮り忘れ。
暗くなって明かりがルーバーからもれる感じが
これまたいいんですよ)。

途中、松が枝国際ターミナルに寄るのも
お決まりのパターン。
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設計はインターメディア+NKSアーキテクツ
豪華客船が停泊しているときは、
グ~ンと雰囲気が出ますよ。
18
今回は閑散。
やはり人の動きがあって
働いている空間が好きだな、僕は。

あと、旧香港上海銀行も外せないね。
19
この重みは出ないな、いま建てたんじゃ…と、
公会堂解体のことをゴニャゴニャ最後まで引きずっていましたとさ

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コメント

沢山の 彼女や親友、お友達に会いに行って来られたんですね(笑)
何度あっても又逢いたい。。。良いですね。

投稿: まめこ | 2017年5月12日 (金) 05時09分

まめこさん、
コメント頂きありがとうございます。
はい、よく行くよねってたびたび人から言われます
まぁ、仕事柄しょうがないのかなと、自分ではあきらめていますが…

投稿: 川﨑義則 | 2017年5月13日 (土) 07時06分

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