正月ツーリングで宇佐神宮へ
正月は毎年恒例のようになっている神社ライドで宇佐神宮へ。
冷たい向い風に鼻水たらしながら、筑後川沿いを日田方面へ。
正面に原鶴温泉のランドマーク的建物が見えてきた。このあたりでちょうど鳥栖ー日田の真ん中あたりですね。冬のライドは走り始めは特にだけど、寒いだけに小用が近くなってしまってね。土手の陰で立ションを少々…(こういう時、男で良かったなとしみじみと思うのですw
この日はけっこう冷え込んでいて、もやに日が差して美しかった。
筑後川沿いを進むと日田の手前に夜明という地がある。僕はこの「よあけ」という地名の響きが好きなんです。昔は温泉街だったのだろう、いまは廃墟となった建物が残る。駅も雰囲気あるんですよ。映画『寅さん』のロケ地にもなるぐらいですからね。
日田からR212で山国川沿いを耶馬渓方面へ。途中、かなり前に建築を見にきたことがある『コアやまくに』(設計は栗生明さんです)の前を通るが寄らず。久しぶりだな、ちょっと寄ってみるかと思ったけど、いやいや今日は往復200キロ超の道のりだ。先々のことを考えて今回はスルーすることに。
川沿いを走っていいことはときどき魅力的な橋に出会えること。かわいい沈下橋とか↑、
こちら↓の5連石造アーチの馬渓橋とか。美しいですよね。
馬渓橋から進行方向を眺めると荒々しい岩肌が見える。立留りの景と言って約250年前のある夜、突然岩山が崩れてこの景観がうまれたと言われているとか。
耶馬渓からR44で宇佐まで山越え。桜峠を越えたらいよいよ宇佐IN。しばらく畑が広がるのどかな風景が続き市街地に入る。
宇佐神宮に着いたのが13時ごろだったので、鳥栖からちょうど5時間ほど。お昼は神宮からほど近い食堂『宇佐の家』で大分名物とり天定食を食べる。うん、すごくやわらかくておいし~い!以前、由布院駅前の食堂で食べたとり天はいまいちだったが、ここのはとてもおいしかったです。値段も900円でリーズナブル。
お腹も満たされ小休憩もできたし、そろそろ目的の宇佐神宮に向かいますか。
さすがに人が多かったです。まあ、正月に多くないわけがな~い!ですけど、それにしても多かったってこと。駐車待ちで数珠つなぎの車を横目にス~イスイ、なんとなく優越感w
宇佐神宮は建築を勉強した人は必ず知っているであろう八幡造りの代表的建築物。2棟の切妻の建物が棟を平行に配置され、その間にできた谷の部分に樋があるのが特徴。その本殿はこの中にあるのだけど、どうもこの日は入れなかった。
帰りは西参道を眺めながら帰途につく。
日帰りは復路がいつもバタバタになってしまう。早めに出ないと暗い山道を走ることになるぞとは分かっていてもついついね…。宇佐を出発したのが14時半ごろ。往路と同じじゃつまんないと、少し遠回りになることを承知で復路ルート組み立てちゃうし。そういう性格なんですね、我ながら自分とつきあうのもなかなかたいへんだなw
ルートはこんな感じでしたとさ
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